ブレードタイプの自動コーヒーミルでも、最終的に美味しいコーヒーになったら良いんじゃない?という話
コーヒーを自宅で焙煎すると、どうしても焙煎にムラが出がちです。同じように焙煎しても、なかなか同じようにはならないもの。だからこそコーヒー焙煎という職業があるのでしょうね。
いつも同じような品質を求めてはいるのですが、その前に美味しいコーヒーが飲みたいものです。美味しいコーヒーになるかどうかは総合力で、豆の品質から焙煎具合、挽いたときの粉の粒の大きさまで、様々な要素が関わってきます。
ですが逆に考えると、最終的に美味しければそれで良いのであって、粉の大きさにこだわりすぎる必要はないはずです。ブレードタイプのミルで豆を挽いても、美味しかったらそれで良いのです。
もちろん臼タイプのような安定感はないと思いますが、味のムラも自家焙煎の楽しみと割り切れば、それはそれで良いものです。このように考えられるようになったのは、ある程度焙煎に慣れてきたからかもしれません。「どうしても臼じゃないといけない」とコーヒーミルを探していた初心者時代を卒業したのではないかと、勝手に思っています。
とはいえ、そういう時代があったからこそ、とも言えます。それに、焙煎自体のレベルアップを目指すなら、豆の挽き目はできるだけ毎回同じような状態の方が、焙煎した豆の味の違いが分かりやすいもの。臼タイプならそれが容易です。
ブレードタイプの場合、挽く時間を一定にすることで、均一な挽き目に近づけることが可能です。あるブレードタイプのコーヒーミルは「約7秒で粗挽き」「約10秒で中挽き」「約20秒ほどで細挽き」にできるそうです。
これらはブレードの形状や回転速度、パワーといったミル自体のスペックと、挽く豆の種類や焙煎度(種類や焙煎度によって大きさや硬さが違う)、そして量によっても挽き目は変わってくるのですが、同じ豆なら毎回ほぼ同じ量を、同じ時間で挽いていけば、ほぼ同じ挽き目を再現できるはずです。