わたしと納豆ごはん

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秘伝の枝豆香るこだわりの納豆、加藤敬太郎商店の『えだまめ納豆』

先日、大阪難波のほうに足を運びました。

久々のミナミの街。百貨店巡りなどを緩行。高島屋と大丸の2店だけですが(笑)

季節は秋。実りの季節。食材売り場にはたくさんの味覚が並んでいます。

そんな所は見ても少し。目指すはやはり納豆コーナー。

高島屋はずいぶん見慣れてしまい、目新しいものは見当たらず(まだ買っていないものもありましたが)、大丸さんは以前、加藤敬太郎商店さんの納豆をぎょうさん揃えていたので、期待して覗きます。

おぉ、やっぱりあった。

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定番の「うど川原 酒田納豆」から紙カップのもの、以前購入しただだちゃ豆もあります。

そして目の前には、最近気になる「ひきわり納豆」と、以前から興味があった「えだまめ納豆」。

どっちも買えばいいのですが、わたしのマイルールとして出かけた時に買う納豆は基本1個、一期一会を楽しむためにと設けています。

まあ、あまり買いすぎると、妻に怒られるというのもあります(笑)

そんな分けで、5分ほど悩んだ末、選んだのはえだまめ納豆。ひきわりは次の機会でのお楽しみです。

加藤敬太郎商店「えだまめ納豆」

加藤敬太郎商店「えだまめ納豆」

豆は枝豆えだまめ、つまり未成熟の青豆です。通常の枝豆も大豆の未成熟豆というのは、意外と知らない人が多かったりします。*1

枝豆の納豆は、以前もご紹介していますが。

この納豆の枝豆は普通の枝豆とは違い、非常に大きいです。大粒。きっと一般的な枝豆の品種とは違うのでしょう。

と思ったら裏に「山形県産秘伝豆」と書かれています。

えだまめ納豆 裏側

これは「香りの枝豆」とも呼ばれ、枝豆の中でも風味豊かでボリュームがある秘伝の豆とのこと。なるほどです。

その言葉どおり、納豆の香りの中に清々しい枝豆の香りが豊かに広がっています。

“まずはそのまま一粒お食べ下さい」と書いているとおり、一粒そのままいただきます。

豆は青みがかっており、固さしっかり目。噛めばサクサク。食感はもちもち。

そして口の中に広がる枝豆の豊かな香り。そのままでも十分美味いです。

付属品は、たれのみ。たれ製作は正田醤油株式会社さん。

3カップあるので、ひとつは塩とタレ、ひとつは塩のみ、そして最後にタレのみと分けて実食。

塩は枝豆ということもあってか、個人的にはけっこう合います。枝豆の香りや風味が引き立ち、そこに納豆の味わいが残る感じ。お酒と合いそう。

タレは枝豆の風味は落ち着き、タレや納豆の風味とバランよく混ざります。うん、これはこれで美味い。そのままでも、ご飯でも、何でもいけそう。

これは何と言えばいいのでしょう、すごくこだわりを持って丁寧に作られていることが納豆から感じられます。さすがは加藤敬太郎商店さんです。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

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*1:植物としては同一ですが、普通に大豆として成熟させて収穫するのに適した品種、枝豆として未成熟時に収穫するのに適した品種と、別個にあるそうです。(参考リンク:枝豆 - Wikipedia