本格的な味わいの大粒納豆、大友商事の『なっとうや納豆大粒』
「パントリー(Pantry)」というお店があります。「パントリー&ラッキー(Pantry & Lucky)」とも言ったりします。
こちらは関西の百貨店の地下食品売り場などによくあるスーパーマーケットで、ちょっと高くて品質の良い商品を取り扱っているお店です。
わたし知らなかったのですが、あべのハルカスの地下で納豆を売っているお店もここだったのですね。いつもお世話になっています。
そのパントリーを経営しているのが大友商事という会社なのですが、その大友商事が販売者となっている納豆があります。
それが今回紹介する「なっとうや納豆大粒」です。
大友商事「なっとうや納豆大粒」
画像にはちょっとモザイクがかかっています。いつもは値札や賞味期限のシールは何とかはがすのですが、今回だけは上手くはがせなかったのでそのままにし、代わりにモザイク処理をしています。まあ、しなくてもよいような気もしますけど。
売り場には「小粒」や「ひきわり」もあたのですが、今回は大粒にしました。わたしが中・大粒が好きなことが主な理由です。
こちらの納豆、1パックしかありません。通常なら2、3パックが1セットの納豆が大半。それでいて値段は通常の納豆より割高。容量は確認していませんが、おそらく40~50グラムの範囲です。
あと、フタを開けてみると納豆しか入っていません。タレやカラシは無し。
カラシは無いのは多いですが、タレも無いのは珍しいです。以前食べたことのあるなにわら納豆のような「わら納豆」や経木の納豆、80グラム程度の量が多く容器も大きめの納豆にはタレが付いていないということがありましたが、今回ような小さくて四角い発泡スチロール容器に入った納豆で「納豆だけ」というのは初めてかもしれません。
なんだか「美味い納豆だけで勝負するぞ」という潔さというか気合いうか、良い心意気を自分勝手に感じています(笑)
納豆自体は粘りが強く、糸引きも良い。良い感じの状態です。
一粒噛めば大粒ならではのしっかりした歯ごたえと、もちもち感。
味は甘味が強いすっきりした味わい。そして大豆の風味が非常に豊かな納豆です。
最後にほわっと発酵した風味が広がります。なるほど素朴で豊かな味わい。「昔の納豆は、こんな味だったのかも」と思うような味です。
ところで今回の納豆を取り扱っている大友商事さんこと「パントリー」ですが、こちらでは関東の納豆棚のようなほど、いろんな納豆を数多く取り扱っているようです。
このことは納豆ブログのパイオニア、七転納豆さんの記事で詳しく書かれています。今回紹介した納豆のことも書かれいます。
blog.livedoor.jp
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しかもこの大友商事の納豆、青森の「かくた武田」の納豆の可能性あるという話も…。
「かくた武田」の納豆といえば、某デラックスさんの知らない世界で紹介していた青森納豆のことじゃないですか。マジっすか。良い! 良いです。すばらしいです。
関西から出ることがほぼ無いわたしのような人間にとっては、このようなお店は非常にありがたい。いろんな納豆に出会える最後の砦、生命線です。うん、言い過ぎですね(笑)でも、気持ちは近い感じです。
これからも大友商事さんこと「パントリー&ラッキー」には頑張ってほしいのと、わたしも足繁く通っていきたいと思う所存です。
次、大友商事さんの納豆を見つけたら、ひきわりを買います(笑)