ふっくらホクホクでコク深い納豆、牛若納豆の『静御前』
こちらは、先日よったスーパーの納豆棚です。
場所はパントリー住道駅店。ごらんのとおり上段に品切れの商品が多く見られます。
最近はテレビの影響もあってか、値段が高い納豆もよく売れるようになってきているのでしょう。これはいい傾向だと想います。
よく見ると「なっとういち」もよく売れています。大阪でなじみが深い商品というだけでなく、たれ・からしが押すだけで出せる工夫や、最近よく放送しているテレビCMの影響も大きいかと思います。
注目するところは中段左部。主に関西の高級系スーパーで高確率で置いている牛若納豆さんの新商品「弁慶」にならんで、またまた始めてみた納豆がおいてあります。
今年の納豆紹介は、この納豆にて締めたいと思います。
今日の納豆は、牛若納豆さんの「静御前」です。
ちなみに食した日は、クリスマス・イブとクリスマスの夜です。
牛若納豆「静御前」
牛若さんの納豆。
記憶の新しいところでは「弁慶」という納豆を食しています。
「牛若」の納豆で、「弁慶」と「静御前」とでています。この次には何がくるのでしょう?楽しみです。
「弁慶」と「静御前」では、パッケージの形は同じで表面の絵が違うのですが、それだけでなく裏面もちょっと違います。
横側に霞のようなデザインが施されています。すやり霞というのかな?
長方形の箱ですが、中には下のような正方形のPSPパックが2つ入っています。
開けてみると、中にはたれとからし。
さらにその下の納豆の画像はこちら。
うっすらしっかり「被り」がある、きれいな納豆です。
豆は中粒。噛めばとっても柔らか。それでいてホクホク。
驚いたのが、あまり「ねっとり」という食感を感じません。どちらかといえば「ホクホク」という感じ。うーん、いったいどうやったら、こんな納豆になるのでしょうか?
匂いはやや強めでした。食べた時期が賞味期限前後だったので発酵がよく進んでいたのかもしれません。
味はほどよい豆味。ひかえめだがしっかり自己主張しています。静御前という人物は、ひょっとしたらそんな人だったのかもしれません。
そして、豆味の後にくるコク。このコクがすごい。口の中で味わうほど感じれる深い味わい。
それでは、全部混ぜて食べてみます。
最初にタレと豆味が合わさった味。その味が引いたあとに出てくるコク。これまた食べたことがない味です。
これは使っている大豆の味でしょうか?それとも製法で生じた味でしょうか?ふっくらホクホクの豆から感じる、あっさりの中にある深いコク。
これはまた、おいしいですね~。「弁慶」とはまた違う、女性らしさの中に強さを感じる、深い味わいの納豆。
たいへん美味しかったです。ごちそうさまでした。