つゆ×わさび×美味納豆の三重奏、エイコー食品の『つゆだくわさび小粒』
納豆嫌いが多いと言われる、ここ関西。
このブログを読んでいただけたら分かるとは思いますが、そんなことはありません。
関西だけで売れているロングセラー品もあれば、納豆を作っている会社だってあります。
それでも(肌感覚ですが)関東よりは種類・品数が少ないと感じるのも事実。
もう少し、いろんな種類の納豆がスーパーに普通に並んでくれることを夢みています。
で、関西の納豆棚ですが、やはり関西納豆メーカーの製品も多く売れています。
その中でもよく見かけるのは、大阪府太東市の小金屋さん。それと門真市のエイコー食品さんです。
他に山口食品さんとか有名なところもあるのですが、なぜか意外と見つからなかったりします。たぶんこれは、わたしの活動範囲の影響でしょう。
そのエイコーさんの納豆で、比較的よく見かける納豆が、今回ご紹介する納豆です。
今回の納豆はエイコー食品さんの「つゆだくわさび小粒」です。
エイコー食品「つゆだくわさび小粒」
前にも同じエイコーさんの「つゆだくわさび」の黒豆をご紹介していますが、今回はその小粒大豆バージョンです。
同じつゆだく系の納豆ですが、粒の大きさや大豆の品種で味がちがうように、同じつゆだくでも味はぜんぜん換わってきます。
今回も涼し気な透明カップに入っています。わさびの清涼感が感じられる、よいデザインです。
まず掛け紙を外し、フタを開けてみます。
量多めの「つゆ」と緑のワサビが見えます。
そのつゆとわさびの写真がこちら。
そして、その下の納豆がこちら。
ほどよく淡い色で、粒がそろった小粒の豆。さすが品質にこだわるエイコーさんです。見るからに美味しそうな納豆です。
豆は小粒で、すこしそのまま口に運べば豆固すぎず、やわらかすぎず。ちょうどええ塩梅の豆。
噛めば小粒でもしっかり感じられる豆味。そして広がるコクと旨味。いい納豆です。さすがです。
香りはひかえめですが、いい納豆の香りも十分します。つゆだく系で、わさびも付いていますので、ニオイが苦手な人でも大丈夫。
ちなみにわさびは「お好みの量で」と書かれています。ですが、今回も前回同様全部入れてみます。
つゆは関西人好みの甘み強めのおいしいつゆ。味的には伊勢うどんのたれに似てるかな?
それらを全部まぜた写真がこちら。
では、いただきます。
つゆと納豆はもちろん見事に合わさり、とても美味。しかし、わさびが少し多かったか? 前回の黒豆のときより鼻にツーンときます。粒の大きさの影響でしょうか?それとも、その日によって味覚が変わるからか?
と言っても、その点を差し引いても、十分美味しい納豆。どちらかと言えば、小粒のほうがサラサラ食べやすいので、こちらのほうがわたしは好みです。
さすがの味に、すっかり脱帽です。
たいへんおいしかったです。ごちそうさまでした。
ちなみにエイコーさんのホームページは、その文章の端々に納豆に対するこだわりや愛情、そして社長の人柄がにじみ出てて、非常に心にぐっときます。