【雑記】仏教についてちょっと書く
ゴールデンウィークになって、はてなブログやブックマークもいつものような活発な活動はないように感じます。
だから、という訳ではないのですが、今回は自分の書きたかったことを雑記として書いてみたいと思います。
ちょっと前、はてな匿名ダイアリーで現役僧侶が苦悩が書かれていました。
わたしはこの件に関して特になにかを言いたい訳ではありませんし、ブックマークを見たら、わたしが感じたことと同じような意見が多数見られますので、特に言及することはないかなと。
ですが、仏教については以前から少し書きたいと思っていました。
というのも。私自身、仏教というものに縁があるようです。
わたしの知り合いには現役僧侶になった方もおられますし、わたしに近い人には新興宗教の信者もいます。そして何より、わたし自身が仏教に興味があり、自分自身でまとめたり研究したりしています。
興味…といっても宗教としての活動にはまったく興味はありませんし、する気もありません。できれば関わってほしくはない。
わたしが興味があるのは、「法」や「教え」といったもので、「ブッダの教え」とか「仏道」とか、生活に役立つエッセンスとしての仏教です。
まぁそれら以外も仏教のことをいろいろ調べるといろいろ面白い。さすがは日本の文化に深く関わっているだけはあります。
例えば、もともとパーリ語経典だった仏教が、どのように変化して日本に伝わったのかとか。葬式でつける戒名とは何かとか、般若心経の意味とか、いろいろ分かって面白いですよ。知的好奇心が満たされます。
おすすめ仏教系のサイト
これらは実際は自分で調べて、考えて、体験(実践)するのが1番オススメなのですが、いかんせん日本の宗教はいろいろとあるので、うかつに調べることはオススメしにくかったりします(苦笑)
なので、わたしがオススメする仏教系で参考になるサイトを二つほどご紹介します。
家出空間
外部リンク:家出空間
以前紹介した書籍の著者である小池龍之介住職が立ち上げたウェブサイトです。
わたしが仏教に興味を惹かれた最初はWikipediaなんですが、さらに興味を深めたのは、小池住職のサイトに訪れてからです。
こちらのサイトには、本を読んでからウェブサイトがあるのを知って訪問したのですが、確実にわたしの人生は影響を受けました。
ここに書かれているお悩み相談(月読寺子屋)や四コマ漫画、ダウンロードできる説法を聞いたり読んだりするだけでも、考えさせられたり、はっとさせられたり…。心が軽くなるときだってあります。
一度は瞑想Sessionに参加したり説法を聞きにいったりしたいのですが、仕事の関係でなかなか機会に恵まれません。いってみたいものです。
( 追記)
家出空間のサイトは、一度閉鎖した後、再び再開したそうです。
ですがこの記事上記の内容のような、お悩み相談や説法のダウンロードは行っていないようです。今は月イチ程度でマンガや行事予定などを記しているそうです。
プッタタート比丘
リンク:プッタタート比丘
正直、わたしの人生を大きく変えたサイトです。
これほど分かりやすくブッダが発見したものを教えてくれる所を、わたしは知りません。
『プッタタート比丘』とはタイのお坊さんです。詳しいことはWikipediaを見ていただけた良いかと。
文章はタイのプッタタート比丘の法話や著作などを、原文そのまま直訳したもの。なので、ところどころ分かりにくい所はありますが、それらは何回か読み直したり調べたりしたら分かってきます。それより、直訳なところが非常に良い。
あまり多くを語ると、わたしの思ってもいない方向に捉われかねないので、ここらへんで止めておきますが、最初に読まれるなら、プッタタートの著作や法話などではないのですが、下のリンク先にある『心の友 チャヤサロー比丘法話集』が内容も非常に分かりやすく、法話もとっても素敵な内容なので、個人的にはお勧めです。
リンク:タイ仏教(このページの真ん中下部にあります。)
こんな感じです。ご参考になれば幸いです。