相沢食産の『枝豆納豆』と、最近は納豆を400回混ぜて食べています
枝豆と大豆が一緒の豆だというのは、けっこう有名な話です。大豆が未成熟な時に収穫したものが枝豆で、枝豆が十分成熟したものが大豆ですよね。
さて、納豆の豆は大豆が多いのですが、同じ種類である枝豆でも理屈で言えば当然、納豆になれるはずです。
このように大豆以外の豆の納豆はけっこう売られていて、このブログでも以前、枝豆の一種のだだちゃ豆の納豆を紹介したことがあります。
今回はその枝豆で作られた納豆、相沢食産さんの枝豆納豆を食べたのでご紹介します。
相沢食産「枝豆納豆」
枝豆をそのまま納豆にした納豆。ほんとうに枝豆です。
フタを開けてみれば、枝豆の香りほんのり香る納豆臭。納豆臭自体はかなり強めです。
豆は緑色の枝豆、大きさは中粒、けっこう柔らかく、歯ごたえサクサク。
粘り加減は普通。糸引きは強め。
そのまま食べてみると、まず納豆の強い香りと枝豆の風味が来て、続いてほ豆の味。
これがけっこう独特な味。ちょっと苦味も強し、その間にほんのり枝豆の味。発酵がよく進んでいるのか、発酵味も高い。
味自体が強い味なので、これはご飯というよりは酒の肴に合いそう。さっそくお酒を用意しましたとも(笑)
いや~いろんな納豆がありますね。ちょっとクセがある納豆ですが、そのクセも乙なものです。
お酒のあてとしてピッタリな納豆です。
最近は納豆を、400回混ぜて食べています
以前、このような記事を書いています。
こちらで「混ぜる回数は最低でも50回」と書いているとおり、わたしは最低でも50回混ぜてから、タレとか入れて、それから適度に混ぜて食べていたのですが。
前回の記事どおり、最近では少し意識が変わってきて、納豆が最高に美味しくなる回数と言われている400回まで混ぜてから食べています。
なんと言うのでうかね、もうせっかくの納豆、最高に美味しい状態で食べたいのですよ(笑)
もちろん、あまり混ぜなくても美味しいのですよ。混ぜてないことで、なんと言うのかな、ごつごつした味というか素朴な味というか、納豆の「素」の味を味わっているようで、それはそれでとても美味い。
それとはまた別に、400回ぐらい混ぜた納豆も、粘りの中に多くの空気とうま味を含み、よい舌触りの味わいが優しく口の中に広がり、それもまた美味。
ただ、こんな記事を書いててあれなんですが、オススメはちょっとしかねます。「できれば……」って程度で。
というのも、さすがにね、400回も混ぜると手首がダルい。けっこうキツイですよ(笑)
まあ普通に食べても納豆は十分美味しいので、ここまでの混ぜるのは個人の好み、ということで今回の記事を終わりたいと思います(笑)