わたしと納豆ごはん

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最高によい香りの絶品納豆、村田商店の『古今納豆』

先日、あべのハルカスに行ってきました。

あべのハルカスといえば日本一の高さのビルを誇っていましたが、4年後の令和5年にはそれも抜かれるとか。

⇩のような文言も4年後には変更しなくてはいけないのでしょうね。

www.abenoharukas-300.jp

わたしがあべのハルカスに行った理由は当然、地下の食料品売場。もちろん納豆です。

その、あべのハルカスの納豆棚はこちら。

あべのハルカスの納豆棚の画像

ちょっと前(お盆前ぐらい)の写真なのですが、やはりデパ地下。ラインナップはかなり豊富です。

ここはパントリーが運営してますので、わたしは馴染みがある納豆ばかりなのですが、その中でも、ここでしか見たことがない納豆を購入いたしました。

それが今回の納豆、村田商店さんの「古今納豆」です。

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村田商店「古今納豆」

村田商店「古今納豆」

村田商店さんの納豆。代表的なものは一茶納豆なのですが、わたしはまだ見たことがありません。

代わりといっては何ですが、道祖神納豆なたまに見かけます。最近では気軽に寄れるコープで売られるようにもなって、ぐっと身近になりました。

今回の納豆はそれよりもちょっとお高い、経木に入った納豆です。いったいどんな味なのでしょうか。

まずビニールの包装から出した姿がこちら。

「古今納豆」の経木の包装の画像

きれいな経木です。たれ・からしは付属していません。

最近では経木といえばこの三角形というイメージが強いですが、わたしの記憶が正しければ、昔はただ長方形に折りたたんだだけの経木納豆が多かったように覚えています。まあ、すぐにPSP容器へと変わっていったのですが。

昔はこの長方形に折りたたまれた経木をこっそり開けて、はしっこのほうの納豆を少しへずってつまみ食いをしていたものです。

それでは経木を開けて、中の納豆とご対面です。

「古今納豆」の中の納豆の画像

豆は小粒。色は程よく赤みがかったように見える茶色。

こちらの大豆、ホームページ等によりますと納豆専用に研究された長野県産小粒大豆「スズロマン」というものなのだそうです。

ホムペから引用しますと

スズロマンは長野県の中信農業試験場で研究され誕生した納豆専用の小粒大豆です。アルプスの麓、松本市の浜農場で「安心と安全」をキーワードに契約栽培しています。

こだわり納豆の村田商店/商品紹介(浜農場産大豆の製品)

とのことです。

そのまま二、三粒口にします。口にふくんだ最初の感じはしっかり。噛めばえもっちり。舌触りふっくら。

それより何より、素晴らしい香りです。

経木と納豆の香ばしいかおり。何と表現したら良いのでしょう? 難しいのですけど、とにかく素晴らしい良い香りです。こんないい香りの納豆はわたしは初めてです。

そして、豆のポテンシャルもすごい。小粒なのに大粒に負けないほどのしっかりした豆味。

「これは塩だな」と、ぱらりと塩をかけ食べてみます。

これは……たまらない!

この素晴らしい香りと納豆の旨味が、塩で存分に引き立ち、とても美味。やばい、めっちゃうまい。

次にわさびでも試してみます。こちらは、納豆の甘みが強調され、また違う顔を見せてくれます。

粘りもとても強く、糸引きも良好。

そして最後に醤油を混ぜて食べてみます。

醤油の味と納豆のコクと旨味が現れ、合わさり、これまた美味です。これはご飯が欲しくなる。

これはかなり美味しい納豆です。ごちそうさまです。

ちなみにですが、ネットでホームページを探したところいろいろ出てきました。

公式サイト」「サブサイト」「一茶納豆専門サイト」などがあるのですが、おそらく現在の公式サイトはこちらなのではないのかな?と思っています。
muratashoten.com

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