わたしと納豆ごはん

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便秘と健康に効果アリ! 納豆と油の素敵な組み合わせ

みなさん、油、取っていますか?

以前はダイエットで嫌厭されがちだった油ですが、最近では見直され、その美容効果・健康効果に注目が集まっています。

そして、この油自体、納豆と相性が非常によいのです。

しかもそれは、味だけに留まらず、便秘解消・骨粗しょう症対・美肌・美容・健康・ダイエットなど、いいことづくしの期待値を持っています。

そのことについて、今回は書いていきます。

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納豆×油で期待できる効果

便秘解消

油と納豆の組み合わせで最も期待できるのは、便秘解消の効果です。

納豆には元々、納豆菌・食物繊維といった整腸作用が期待できる成分が多く含まれています。

それに便秘解消に効果があると言われる油をプラスすると、その効果が大きく期待できることは、想像に難くはないです。

そもそも油の摂取が少ないと、便秘になりやすいそうです。

油に含まれるオレイン酸などの脂肪酸は、腸を刺激して腸の動き(蠕動運動)を活発にさせます。

また、また油は腸内で便と混ざり、便自体を柔らかくする上、大腸の内壁をするっと滑らかにし、便が途中で止まってしまわないようにする効果もあるそうです。

骨粗しょう症予防

納豆に多く含まれているビタミンKは脂溶性ビタミンという油によく溶けるビタミンです。

このビタミンKは、カルシウムが骨に吸収されるのを手助けし、骨を丈夫にする効果があるそうです。

つまり、油と一緒に納豆を食べると、油にビタミンKが溶け出し、体への吸収を促す効果があるため、結果骨が丈夫になる、という寸法です。

またビタミンKは止血のビタミンとも呼ばれ、出血した際に血液が止める手助をしてくれるそうです。

ただし、納豆はビタミンKが多いため抗凝血薬のワルファリンとの相性が良くありません。服用されている方はご注意下さい。

美味しく、食べやすくなる

また、油には納豆独特の臭いを抑える、といった効果があります。

味自体も、その油自体の風味も納豆と混じり合い、なんとも言えない美味しさに変わります。

そして、油自体をそのままスプーンで飲む、やはり飲みにくいものです。

その点でも、油を納豆と混ぜることにより、美味しく簡単に油を摂取することができます。

では、実際に混ぜて美味しい食用油を、いくつかご紹介します。

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便秘と健康によく、味も美味しくなる食用油3選

オリーブオイル

言わずも知れた、美容と健康に強い味方であるオリーブオイルです。

オリーブオイルのオレイン酸は抗酸化作用があるとされ、アンチエイジングが期待されています。オリーブオイル自体の風味も良く、オリーブの爽やかな香りが食欲をそそります。

納豆には、通常オリーブオイルを飲む場合によいとされる量、スプーン一杯程度の量でいいでしょう。これに黒コショウを合わせると最高です。

ちなみに、便秘解消に効果があると言われているのはエキストラバージンオイルと言われています。エキストラバージンオイルとはオリーブの果実を搾ってろ過しただけの、化学的処理を一切行っていないバージンオイル(抽出しただけで精製していないオイル、いわゆる一番搾)の中で、とりわけ酸度が低いもののことを言います。

ごま油

ごま油には、リノール酸やオレイン酸、ビタミンEやゴマの抗酸化物質(セサミノール、セサモリン、セサモール)などが含まれています。いわば、健康によいとされるゴマの成分です。

これらは、高い抗酸化作用やデトックス効果が期待できます。もちろん便秘解消にも期待大です。美味しさもゴマの風味と相まって、とっても美味しくなります。

量はお好みですが、オリーブオイルと同じようにスプーン一杯程度でいいでしょう。

ラー油

ごま油がいけるということは、ごま油を使って作るラー油もいけます。

ラー油は製造過程でごま油を高温に熱し唐辛子の辛さや風味を油に移します。唐辛子のカプサイシンには抗酸化作用がり、また唐辛子に含まれる「カロテノイド」も油によく溶け、抗酸化作用を持つと言われています。

味自体は、納豆自体が辛味との相性も抜群ですので、当然美味しいです。ピリッとした辛さがクセになります。

ただし、ラー油は辛いので、入れる量には注意してください。

まとめ

あと油には、美容・健康に効果があり、体内では作り出すことができない必須脂肪酸が豊富に含まれている、今話題の亜麻仁油(あまに油)えごま油・しそ油(この2つは同じもの)といった健康にいいと言われる油があります。ですが、これらはまだ試していません、残念ながら。機会があれば試して見たい。

ですが、基本的に納豆と油との相性はかなりいいので、おそらくどの油にもよく合うと思います。もし、お家にこれらの油があれば、試してもいいかもしれません。

ただし、油ですので、多く摂取しすぎるとダイエットの逆の効果が出る場合がありますので、摂取する量には注意して下さいね。

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