美腸に効果大、納豆×発酵の美味しい組み合わせ
最近、世間では「腸内フローラ」などと、腸内環境に関心が集まっています。
納豆自身は、それ単体でも腸内を整える効果が高いと言われていますが、その効果をさらに高めることができる合わせ物があるのです。
それが、納豆×発酵食品の組み合わせです。
納豆+発酵食品の期待値
納豆には納豆菌が当然いますが、この納豆菌は乳酸菌やビフィズス菌を増強、安定化する効果があると言われています。
そして乳酸菌やビフィズス菌は、腸内の整腸作用が期待され、美容・ダイエットに効果的だと言われています。
つまり、納豆と発酵食品の組み合わせは、腸内の善玉菌にかなり高い効果が期待できるということです。
納豆と合えて美味しい発酵食品
キムチ
納豆×キムチの組み合わせは有名です。それは、その美味しさだけではなく、納豆菌+乳酸菌という整腸作用、そして様々な健康効果が期待され、「最強の健康食品かもしれない」と噂されるほど広く知れ渡った組み合わせです。
味的にはキムチが入ればだいたいキムチ味になるように、納豆もキムチの味が強く被います。ですが、そこは納豆、ちゃんと納豆もキムチに負けず主張しております。とはいえ、納豆の味と臭いは大分抑えられますので、納豆が嫌いな人でも食べることができたという事例が多々あるようです。
味・栄養・整腸作用や血液サラサラ効果といった健康効果が期待され、ダイエットにも効果的な組み合わせだと言われています。
漬物
漬物も乳酸菌が多い発酵食品です。漬物は食感が良いため、納豆にちょうどよい食感のアクセントになってくれます。
漬物の種類は白菜だろうが、たくあんだろうが、福神漬でもキュウリのキューちゃんだろうが、おそらく何でも良いです。ただ水気が多いものは水気を切ったほうがいいと思います。
その中でも高菜や野沢菜は栄養価的にも納豆との相性が良く、味的にも期待できる美味しさです。
チーズ
西洋の発酵食品といえばチーズです。納豆とチーズの相性の良さも有名で、探せばレシピもゴロゴロあります。
先ほどの野沢菜と同じように栄養面での相性もよく、オススメの組み合わせです。
ヨーグルト
この食品名を聞いて、ありえないと感じる人もおられるかも知れません。実際、私もそうでした。
ですが、この組み合わせは一部では有名な話で、しかも、その組み合わせが信じられないほど合うのです。これは科学的にも証明されています。
参照リンク:
aissy.co.jp
特筆すべき特徴は臭いを抑える効果です。あの納豆独特の臭いかなりの高さで抑えられます。その効果は、私が食べた中ではトップクラスです。
ただ、プレーンヨーグルトと納豆を混ぜただけでは、味はほぼ何もしませんので、味付けは必要です。この味なら甘味が非常に合うと思われますので、砂糖かオリゴ糖を混ぜてお召し上がり下さい。
とりあえず、意外すぎるほど合いますので、一度お試ししてみて下さい。*1
まとめ
納豆×発酵商品は腸にいい、いわゆる「腸活」に有効だと言われています。
そして、それだけでなく美味しいのです。
食べ物は熟成すれば美味しくなるといいます。その熟成を二つ重ねた納豆と発酵食品の組み合わせが美味しいのは、ある意味、当然だといえます。
*1:ちなみに乳製品は、そのほとんどが納豆と合います。