たれとの相性抜群、藤原食品の『京納豆 小粒』
以前よった、東大阪市の瓢箪山にある京都系スーパー「フレスコ」。
今回も寄れる機会があったので、食べ残している最後の京納豆を買いに行きました。
こちらがその時の納豆棚。
関西系のスーパーとは品揃えが違います。目を引くのは京都系納豆の多さ。何より京納豆が置いてあることです。
いくつか気になる商品がありますが、今回はやはりこれです。
今日の納豆は藤原食品さんの京納豆、その小粒です。
藤原食品「京納豆 小粒」
京都の町屋で作られる、手作りにこだわる京納豆。今まで3品ほど食べています。
今回はそのシリーズの最後の一品、小粒の納豆です。
いったいどんな味でしょうか?
まずは外観。
京納豆独特のシンプルで大きく力強く、かつ品が感じられる文字。一目で京納豆だとわかります。
掛け紙を取るとPSP容器のフタ。
今回初めて気づいたのですが、フタに小さな穴が9個開いています。
フタに納豆菌呼吸用の穴あるのはたまに見かけますが、こちらは小さい部類です。
小さすぎて今まで気がつきませんでした。今までのシリーズにもあったのでしょうか?
それでは中身です。
すこし明るめの色の小粒大豆。やはり京納豆はきれいですね。
そのまま数粒食べてみれば、味はあっさり、ほんのり甘み。
そして何よりも強い発酵の味。納豆菌と触れる面積が多い小粒ならでは、よく発酵しています。
匂いは控えめで、ふわりと大豆のと納豆のよい香り。京都の納豆らしい奥ゆかしい感じです。
糸引きよし。粘りは最初はまったりまろやか。ですが、混ぜれば混ぜるほど粘りが強くなりめす。びっくり。
たれからし付き(平群商店)。
全部混ぜて食べてみます。
これは、たれと納豆の相性が抜群。うまい。
たれを吸った納豆のねばりの味の後、小粒納豆の発酵味が後からしっかり主張してきます。やはり、とても美味。
これは、ご飯と合いますね。
大変おいしかったです。ごちそうさまでした。