わたしと納豆ごはん

納豆、Web、雑記など

美味い納豆チャーハンができました(満足度85%)

このブログでも何回か書いていますが、わたし納豆チャーハンを作ったりしています。

納豆チャーハン、美味しいですよね。『卵+ご飯+納豆』の組み合わせ。熱を加えることによる香ばしさ美味しさアップ。ナットウキナーゼ、何の話ですか?

ですが作る度に不満があったりもします。

まず第一に、フライパンが汚れる。

熱したフライパンに納豆を加えると、どうしてもこびり付いたりします。後で洗うのがけっこう大変だし、肝心の納豆も潰れたりこびり付いたりする。

次に納豆感です。個人的には納豆の主張が強いチャーハンが食べたいのですが、これがうまくいかない。

ようするに、上手に作れないわけなのです。納豆を入れないチャーハンはそこそこ納得いく出来になるのに、納豆を入れると途端に納得できない出来になる。

まあ料理の腕うんぬんとかあるのですけどね。

悔しいじゃないですか、作りたいじゃないですか、美味しい納豆チャーハン。

そんな中、先日ついに美味しい納豆チャーハンが出来たので、作り方やコツなどのおすそ分けです。

スポンサーリンク

わたし流納豆チャーハンの作り方

あ、最初に、わたしが作りたい納豆チャーハンは、少しこだわりがありまして、それは

  • 基本具材はご飯・卵・納豆のみ。
  • ネギなどの薬味は必要ならば加える
  • 付属のたれ・からしも使えるなら使う(絶対ではない)
  • 調味料’(塩・コショウ・醤油など)は自由。ただしチャーハンの素といったものはナシ。

このような縛りで作っています。あくまでも納豆のうま味をメインとした納豆チャーハンであってほしいということです。

材料

まずはご飯と卵。これらは通常チャーハンを作る量ぐらいでいいと思います。だいたいご飯はお茶碗1杯ぐらい、卵は1個から2個ほどかと思います。

最大の特徴は納豆です。大粒と小粒というように2種類用意します。

大粒と小粒というのは、作った時にたまたま冷蔵庫にどちらもあったのでこの組み合わせですが、中粒2個とかでも構わないと思います。

ただ料理の工程上、ひとつは小粒以下の小ささで、紙カップ3個のような量が少し少ない納豆がいいかと思います。

そしてネギ。できれば小ねぎ(万能ねぎ)で小口切りのもの(よく納豆に入れるタイプのネギ)がよいかと思います。

そして最後に調味料。塩とコショウが少々。使わないかもしれませんが醤油も用意しておくと安心です。

作りかた

では調理に入ります。

この納豆チャーハンは下準備が重要で、まずはそれから解説していきます。

下準備

まずぞ材料を常温に戻しておきます。

…といっても急に作ろうとなったときに常温まで戻すのは時間がかかりすぎますよね。

だからわたしは基本、レンチンで温めます。

ポイントは納豆を温めると言うことです。

納豆がフライパンにこびりつく原因は納豆が冷たいから。フライパンの納豆との温度の違いにによってフライパンに納豆のタンパク質が吸着し、こびり付いたり焦げたりてしまうのです。

参考リンク:
ameblo.jp

温めるのにレンチンの場合はそんなに時間が必要ないと思います。30秒ぐらいでよいのではないでしょか?人肌程度に温まればオッケーだとおもいます。

ちなみにご飯も卵も冷えていたら温めておきます。卵は固まらない程度でレンチンするならやはり30秒程度でしょうか。

ご飯は温かいご飯がよいそうです。冷やご飯をそのまま使うと、なかなかうまくできないようです。

参考リンク:
president.jp

次に2つ用意した納豆のひとつ、小粒の方を混ぜ、たれやからし、または醤油などを入れて味付けしておきます。

ここが最大のポイントです。つまり納豆を二回に分けて投入するのです。

最初に大粒を入れて炒め

仕上げる前に小粒を入れて、納豆のうま味・風味を強くする。

この二回に分けて入れることでそ納豆チャーハンの納豆部分をより強調させるようにするのです。

しかも粒が違えば2つの食感も楽しめる。一石二鳥です。

とはいえ、この方法、こちらサイトからヒントを得ているのです(笑)

参考リンク:
tabepro.jp

この方法のおかげで、かなり満足のいく納豆チャーハンかできました。感謝です。

調理

では調理、つまり炒めいきます。

フライパンにサラダ油を多め(大さじ一杯ほど)入れ、煙がでるほどガンガンに熱っします。

そして具材投入。入れた順番は卵、こはん、納豆。ほぼ間髪を容れず入れます(でも入れる順番は要検証ですね)。

全部混ぜて入れる方法もありますが、わたしもこちらのほうがご飯が炒まった感じがして好きです。

参考リンク:
esse-online.jp

炒めていき、途中に塩・胡椒。これらは入れておかないとやっぱり味がなにか物足りません。

ある程度炒め、出来上がる少し手前ぐらいで油を軽く再投入(小さじ一杯ほど)。油は納豆の香りを楽しみたいのでサラダ油にしましたが、ごま油でもかまわないと思います。

参考リンク:
www.mag2.com

そしてさきほど味付けした納豆を入れ、炒めて仕上げます。たれや醤油や納豆の香ばしい匂いがしてきたら火を止めます。

お皿に移し、最後に彩り兼薬味のネギをちらせば完成です。

納豆チャーハン

自分で言うのものんですが、写真写りはアレですが味は美味です。

納豆の味と香りがしっかりする、よい納豆チャーハンでした。


納豆チャーハンを上手く作るコツはどうやら納豆の温度のようです。

冷蔵庫から出してすぐ使うと納豆が冷えていますので、その影響で鍋の温度を下げてしまうのです。

そのせいで、こげ付きやすくなってしまうので、納豆チャーハンのときは納豆を先に常温ぐらいま温めておくのがポイントです。

あと納豆感を強く出したいときは、仕上げ前に入れる醤油などのかわりに、味付けした納豆を入れると、より強く納豆感を味わえると思います。

ちなみにタイトルの『満足度85%』というのは、ひとつはまだ研究の余地(最初の納豆を入れる順番や、炒めるときネギを入れるかどうか、など)があるのと、チャーハンのご飯が上手くいかなかっかからです。

冷凍したご飯をレンチンし、ほぐさず焼いてしまったからか、ちょっと玉になっちゃて。ほぐしておせばよかったのですが…。

その出来栄えと、まだまだ検証したいところがあるので、満足度85%です。

今度は満点目指して頑張ります(笑)

スポンサーリンク