おいしくてキレイな納豆、菅谷食品の『つるの子納豆』
めっきり寒くなってきましたね。関西でも朝起きる時、ふとんから出にくくなってきました。
冬眠が恋しくなる季節です(笑)
そんな日々が続く先日、妻がこのような本を見つけてきました。
「体にうれしい 藤井恵のまいにち納豆」という本です。内容全て納豆のレシピです。
藤井恵さんを、わたしは存じてはいませんてしたが、キユーピー*13分クッキングなどに出演されている有名な方のようです。
ひと通り目をとおしましたが、気になったのは「砂糖」。
北海道や東北の一部で納豆を砂糖と醤油で食べる習慣があります。先程のレシピにも納豆チャーハンなど数種類で砂糖(と醤油)を使うものがあります。
納豆と砂糖の組み合わせは知っていまし、実際試したこともあります。このブログの初期の記事にも書いています。
で、今さらなぜ砂糖が気になるかと言えば、隠し味的に納豆に砂糖を少量まぜてみると、どうだろう?という事です。
ひょっとしたら納豆が、もっと美味しくなるのではないか? 北海道や東北で砂糖を加える場合も、実は少量だという話ですし。
いろいろ量を調整すると、さらなる美味しさに出会えるかもしれません。
それはさておき、今回ご紹介する納豆です。
以前、「鶴の子」という名称の納豆をよく見かけるという記事を書いたのですが。
その「つるのこ」と書かれた納豆を見つけました。
それが今回の納豆、菅谷食品さんのつるの子納豆です。
菅谷食品「国産大粒 つるの子納豆」
全国納豆鑑評会の第20回(2015年)において、最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞した納豆。メーカーのホームページにも売れ筋ナンバーワンと書かれています。
豆は大粒で、淡い肌のような黄土色。少し赤めの目がある大豆
というか、とても綺麗な大豆です。見てください。
ここまでキレイな納豆、めったにお目にかかりません。
プレーンの豆は歯ごたえしっかりで、甘みあり。ふわっとつつみこむような発酵味。苦味や雑味などはありません。
混ぜます。粘りよし、糸引きよし。粘度は、ほどほどによし。
たれ(ちば醤油)からし(芥子屋四郎)付き。
たれもからしも全部混ぜて食べます、
旨味たっぷり、大粒ならではの食べ応えありと思いきや、さくさくと噛みやすく喉を通る。食べやすい。とけるかのよう(これは言い過ぎ 笑)
たれとからしの相性も抜群。美味。
旨味・甘みがほんのりあり、雑味少ないすっきり味。そのままでもご飯でも、何でもいけそう。
受賞も納得の、たいへん美味しい納豆です。
ごちそうさまでした。
*1:キユーピーの「ユ」て大文字だったのですね!知りませんでした。(参考リンク:90周年のキユーピーマヨネーズ 「ユ」が大文字の理由とは|NEWSポストセブン)