発酵よく、屋台が目印の納豆、橋本商店の『飛騨納豆』
先日、岐阜の高山に旅行に行きました。
実は、私の妻が非常に高山が好きなもので。
春や秋などの旅行シーズンになると、ちょうどその時期は有名な高山祭もあって、「高山祭の時期やね~」とプレッシャーをかけてきます(笑)
わたしの休みや費用との兼ね合いから、そう毎年行ける訳ではないのですが、今年は祭りの時期は無理でしたが、高山に行くことはできました。
日帰りとはいえ、旅行の醍醐味の一つはお土産。
高山のお土産といえば、五平餅や朴葉味噌、漬物や飛騨牛や日本酒などいろいろありますが…。
わたしのお土産といえば、やはりこれです。飛騨高山のご当地納豆、飛騨納豆です!(笑)
橋本商店「飛騨納豆」
飛騨納豆には 藁苞のものもありますが、こちらはパックのもの。
高山祭の代名詞、屋台が描かれたパッケージです。非常に味わいがあって、好きな部類のものです。
大豆はアメリカ・カナダ産で、大きさは中粒程度。
製造者の橋本商店さんは飛騨古川にあるのですね。飛騨古川と言えばちょっと前に大ヒットした「君の名は」のロケ地としても有名な所です。斯 く言うわたしも、飛騨古川駅に足を運んだりしています。
大豆の色は茶色で柔肌。潤った感じです。
糸引きや粘りほどよく、香りは強め。よく発酵しているように見えます。
その予想通りプレーンのお豆は発酵味ゆたかな味。食感は柔らかく、もっちりしています。
タレやカラシは入っていません。
なので、適度に醤油を入れて食べます。うん美味い。昔ながらの味という感じの納豆。
それで、一つびっくりしたのですが。
納豆と一緒に高山でお米を買ってきたのですが。
このお米と納豆が、非常に合うのです。
推察するに、作っている方は味を確認する際、やはり自分がよく食べている地元の食材を使って味をチェックしていると思われ。
要はその地域で食べられるお米とかに合うように味を研鑽していると、妄想したのです。
つまり、その土地で作られた納豆は、その土地の食材に1番合うように作られているのではないか? という推測です。
それぐらこの納豆は、飛騨のお米と非常に合っていました。
たまたまかもしれませんし、わたしの味覚に合っただけかもしれませんが、そのような考えが浮かんだほど、よい味でした。
ごちそうさまでした。