わたしと納豆ごはん

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滋賀県高島市のご当地納豆『みずくぐり』と、安曇川町の道の駅「藤樹の里あどがわ」

先日ですが、滋賀県のほうにドライブに行きました。

目指した場所は道の駅。お米を買うのが目的です。

お米はその年の出来き具合など味が変わったするので、有名な産地でも期待した味じゃなかった、なんてこともあるのですが。

滋賀県で育ったお米「近江米」は、そういったことが少ないと個人的に勝手に思っています。お米を買う時に迷えば、近江米というブランドは、選ぶ際の一つの参考項目になったりします。

まあ、関西圏なので手に入りやすい、というのも理由ですが(笑)

なので、せっかく滋賀の方に行くのならば、道の駅でお米を買って帰ろう、ということなのです。

その目指した道の駅は琵琶湖の北西部、滋賀県高島市にある道の駅、藤樹の里あどがわ。

その道の駅でね、売っていたのですよ、納豆が。

それが今回ご紹介する納豆、たかしま納豆「 みずくぐり」です。

たかしま有機農法研究会「みずくぐり」

たかしま有機農法研究会「みずくぐり」

購入場所は上記のように滋賀の道の駅「藤樹の里あどがわ」。琵琶湖西側を走る国道161号線を走っていれば見える道の駅です。

その道の駅がある高島市はご当地ブランドを活発に開発・生産・発信している所で、以前から「たかしま天然わら納豆」という納豆が売られていることは知っていました。下記の記事でも「滋賀県で買える納豆」として紹介しています。

ところがこの「たかしま天然わら納豆」、晩秋から冬季の限定生産の商品で、通年では買えません。

そこで通年でも買えるよう作られたのがこの納豆、「みずくぐり」なのだそうです。

参考リンク:お米の販売・通販(通信販売) | カップ入り納豆 みずくぐり

使われている大豆は滋賀県在来品種の大豆「みずくぐり」。まさに地元の食材で作られたご当地納豆です。なんて素晴らしい!

この納豆の販売者は正確には「梅村元成 UM(たかしま有機農法研究会販売部会)」となっています。UM? ユニットマネージャー(Unit Manager)かな?

大豆は書かれているように滋賀県高島産の国産大豆みずくぐり。「たかしま生きもの田んぼ」という所で栽培された大豆です。

かなり大粒の豆。色は明るい茶色で黒目あり。プレーンの豆は味はすっきり、でもしっかり旨味もあって、香りあり。

歯ごたえしっかりさくさく、ほっくり。噛めば噛むほど広がる旨味。そのままでも十分おいしい。

糸引き良し。粘りも良し。強すぎる訳ではないけど、糸引き粘りしっかり。よいですなぁ…。

たれ・からし付き。作っている会社は「ユニフード」さん。たれはほんのり塩味濃い目。からしはマスタードのようにツンとくる辛さ。

全部混ぜます。これは……いいなぁ。良い。美味い納豆

納豆の味は素材が9割を占めるとも言われています。その言葉どおり「素材の味が生きている」と感じられる納豆。

なんと言えばいいのでしょうか、乙な味と言うのでしょうか、食べれば口に広がる大豆の旨味。大粒ならではの噛みごたえもあり、とっても美味。

いつも食べる納豆とはひと味もふた味も違う美味しさがつまった納豆。とても旨い。

いい納豆でした。ごちそうさまでした。

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滋賀県高島市の道の駅「藤樹の里あどがわ」

納豆を紹介したならば、それを購入した道の駅も当然紹介したいと思います。

道の駅「藤樹の里あどがわ」。

adogawa.net

滋賀県大津から福井県敦賀までつながっている国道161号線沿いにあり、大津側から行けば厳島神社のような「湖上の鳥居」で有名な白鬚神社を超えた先にある道の駅です。

「あどがわ」とは道の駅がある安曇川町のことで、同時に町内を流れ、道の駅の近くに流れる川「安曇川」のことです。

この安曇川はとても綺麗な川。夏なら鮎がいっぱいです。

上記にも書いていますが、この道の駅ではこの地域でしか無いものをけっこう売っています。

地域的に言えば福井や鯖街道が近いので、焼き鯖寿司やさばのへしこ。

高島独自のものでは高島扇子、高島ちぢみ、特産のベリー「アドベリー」を使ったスイーツやジャムなどがあります。

道の駅的にも大きめで、産地直売所はもちろん、地元特産品から工芸品、フードコートやレストランなどと、施設も充実。

琵琶湖観光や釣り、これからの時期でしたら紅葉狩りなどで、ちょっと立ち寄るのにちょうど良い場所です。

もちろん、わたしのように目的地として向かっても良し。ぜひ一度、立ち寄ってみてほしい道の駅です。

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