京都の納豆屋さんが作る京風ひきわり納豆、高橋食品の『国産ひき割納豆』
少し前、パントリーのひきわり納豆を食べ
それ以来「ひきわり」が気になってしょうがありません(笑)
今、いろんなひきわり納豆を食べてみたい衝動にかられているわけですが
そんな流れのときに出会ったのが今回ご紹介する納豆です。
京都伏見、鶴の子納豆こと高橋食品さんのひきわり納豆「国産ひき割納豆」です。
(、記事を訂正)
高橋食品「国産ひき割納豆」
いつもお世話になっている高橋食品さん。このブログでも何回も紹介しています。
直近では「近江納豆」と「有機納豆」をご紹介しています。
高橋食品さんで販売されているひきわり納豆はこの記事執筆時点で3品。
その中で今回は国産大豆を使ったひき割り「国産ひき割納豆」です。
豆はひき割り。原材料名に「ひき割大豆」と書かれています。
原材料名には「大豆」と「ひき割大豆」とあって、ひき割った大豆を使った納豆は、原材料名に「ひき割大豆」と表示できるそうです。つまり、納豆を刻んだだけのものは、原材料名に「ひき割大豆」と表示はできない(はず)なのです。
…と書いたのですが、違うみたいです。
私の知る限りでは。。
原材料表示の件ですが、大豆おろしからひきわり加工済みの大豆を仕入れている場合「ひきわり大豆」。自社で大豆を引き割っている場合「大豆」と表示しているところが多いようです。例外もあるようですが。
石井泰二さん、いつもありがとうございます!
なのでこの納豆は、ひき割った大豆を発酵させた納豆のようです。
外見は明るく淡い薄茶色のひき割大豆。京都らしい『品』を感じます。先入観があるからかな?
まずそのまま食べてみます。豆は柔らかいが、舌触りにつぶつぶ感を感じる粗さ。賞味期限前だったので、チロシン*1が出来ていたのかもしれません。
粘りや糸引きは弱い感じがします。それでも、通常の納豆よりはやや強い。
香りは控えですが、納豆の香りはちゃんとします。
たれ、辛子つき。
全部混ぜて食べます。味や発酵の味も全体的に京都らしい控えめな感じ。ふんわりほのかに味わえる、ええ塩梅の「ひきわり納豆」。
関西、いやどちらかと言えば京風のひきわり納豆、といった感じでしょうか?
とても美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
*1:納豆を長く発酵させると出来る白い粒状の物質。その粒で食感がジャリジャリとした感じになる。