まるで泡を食べるよう、竹之下フーズの『ふわふわやさしい いいなっとう♪』
新年になり、年号も今年で変わるなど、区切りがいい年とも言えます。
例えば、年末に少し話題にもなりました年賀状です。
https://this.kiji.is/449705464713790561this.kiji.is
年賀状を卒業する人が多いとか。
斯く言うわたしも、今年を最後に年賀状を止めることにしました。
それと、先ほどの記事を探したときに、たまたま見つけたのですが
記事によりますと、もともと年賀状は親族や近所の人などと顔を合わせる「年始回り」の後に書くことが多かったとのこと。
郵政研究所付属資料館によると、年賀状が普及した背景にあるのは交流関係の拡大。社会の発展に伴い、直接会うことが難しい人が増えていくなかで、人間関係を維持するために広く利用されるようになったといいます。
【マンガ】よく考えると「年賀状は年末に書かなきゃいけない」って不思議じゃないですか? - ねとらぼ
おもしろいのが、この風趣?慣習?が一般的に広まったのは、明治時代以降らしいのです。
つまり、それほど昔から行われていたわけではない。まあ明治は1868年から始まっていますから、まあ100年以上となったら昔と言ってもいいかもしれませんが…。
とはいえ、この100年ほどの間に、新年の挨拶代わりに出していた挨拶の手紙が、いつのまにか元旦に届くようせっせと書く、年末の風物詩へと変わっていったのです。
なるほどなーと感心していたら、今回書く内容から、かなり脱線していることに気が付きました(笑)
で、今回書く記事はもちろん納豆を紹介する記事でして。
実際は年末の年賀状を書く時期に食べた納豆なのですが、新年を迎えてからのご紹介です。
その今回ご紹介する納豆は、高千穂工場こと竹之下フーズさんの納豆「ふわふわやさしい いいなっとう♪」です。
竹之下フーズ「ふわふわやさしい いいなっとう♪」
竹之下フーズさんの納豆。丹念納豆で有名な納豆屋さんです。
最近では、しそのりダレの「いいなっトウッ!」を食べて、ご紹介しています。
今回はかわいらしいパッケージ。そして竹之下フーズさんならではの包装。
この包装、デラップスと言うそうです。なんでも経木の変わりとなる包装とのこと。そういえば、いくつかの納豆の包装は、この形状の包装ですね。
これらは包装の中に経木に包まれた納豆がありますが、竹之下フーズさんの納豆は経木は無く、全部デラップス。容器もです(納豆の乾燥を防ぐビニールフィルムはありますが)。
では納豆ですが、豆は中粒から大粒。濃い目の茶色。赤目あり。
豆はやわらか目で、もっちり。ねっとり食感。味はほどよい旨味と、ほんのり苦味といった雑味。
香りは少し強めの、しっかりとした納豆臭。
糸引き、粘りはまあまあ。粘度は強め。
たれは黄金色で、量多め。おそらくこれが、納豆をふわふわにするミソ。
全部混ぜます。たれの量が多いのでふわっふわになります。
すくえば、あわあわになった納豆。食べればおいしい泡を食べている、といった感じの納豆。
ふわふわでやさしい口当たり、そして美味しい納豆の味が楽しめます。
ごちそうさまでした。