全国納豆鑑評会で何回も受賞している納豆、エイコー食品の『極光(2パック)』
以前、納豆の商品名でよく使われる「鶴の子」について書いた記事があります。
この記事では「鶴の子」という名前が気になって書いたのですが、わたしがこの名前を気にするのに、昔から馴染みの深かったエイコーさんの鶴の子納豆をよく見たり食べたりしていたから、ということもあると思います。
エイコーさんの鶴の子納豆をよく食べていたのは子供の頃もふくめた昭和の時代の頃が多かったと記憶しているのですが、子供心に「鶴の子って何?」と考えたものです。
他の納豆とは一線を画する「鶴の子」というネーミングとパッケージ。気になりますって。
ですが、なれでしょうか? そのうち、そんな疑問も考えなくなっていました(笑)
近年ではエイコーさんの鶴の子納豆は全然見かけなぬなりました。
見たという記憶があるもので、おそらく5、6年ほど前だと思います。あのパッケージを見て「なつかし!」と心が動いた記憶があります。
それ以来、エイコーさんの納豆とはなかなか出会わなかったのですが、今回ようやく巡り会うことができました。
そんな訳で、今回紹介する納豆は、エイコー食品さんの「極光」です。
エイコー食品「極光」
2017年の第22回全国納豆鑑評会で特別賞に輝いた納豆。以前の「極納豆」のときから数えたら5回目の受賞です。これだけ受賞回数が多い納豆はなかなかありません。
豆は国産で小粒。歯ごたえサクサクでもっちり。粘りほどよし、糸引きほどよしの納豆です。
納豆の肌色は明るく淡い黄褐色。綺麗で品のある佇まい。
「たれ」と「からし」、それと「しそだれ」付き。しそだれの味や風味は超が付くほんのり。ほんと風味付け程度といった感じです。
全部混ぜて食べてみます。
この納豆、実は特徴的に飛び抜けたものはありません。ですが、一つ一つが通常の納豆より少しずつ高いという良さを感じます。
つまり、全体的に洗練されたような味なのです。食べやすく、すっきりしているのに、うま味たっぷり。際立った部分は感じないけど、全体的なレベルが高い。
この納豆は何にでもあいます。ですがやはり、そのまま食べるのが一番美味。
さすがは何回も鑑評会で評価された納豆です。大変おいしかったです。
ごちそうさまでした。